【色】赤【容量】720ml【ぶどう品種】ワイングランド、小公子【味わい】ミディアムボディ【アルコール度数】11.5%【生産者】ワイナリーこのはな【生産地】秋田県【コメント】「ワイングランドはモスクワ アムレンシス、中島1号(北海道の山葡萄)、セイベルを掛け合わせた、十和田の厳しい気候に根付いた寒冷地用のワイン品種です。なめらかでスッキリとした口当たりのワイングランドに小公子をブレンドすることで、飲みやすいのにコクがあるミディアムボディができました。秋田の郷土料理に良く合います。特に比内地鶏で出汁を取ったきりたんぽにはぴったりです。(ワイナリー資料より)」ワイングランドは大型の房、粒のブドウで、フルーティーなだけのワインになりがちですが、ミディアム程度のボディを感じる味わいに仕上がっています。※予告なくヴィンテージ及びデザインが変更される場合がございます。取扱ヴィンテージにつきましてはお気軽にお問い合わせください。また掲載している写真と取扱ヴィンテージが異なる場合がございます。予めご了承くださいワイナリーこのはなワイナリーこのはなは、秋田県北東部の鹿角(かづの)市にある2010年に果実酒免許を取得したばかりの新しいワイナリーです。社長の三ヶ田氏はもともとパソコン教室を運営していましたが、その縁で知り合った地元のブドウ栽培農家の方々との交流からワイナリーを興す決意をしました。鹿角市の隣、十和田湖に面し青森との県境に位置する鹿角郡小坂町ではヤマブドウ系交配品種が栽培されていて、その品質は高くすでに他県のワイナリーでワインが造られていました。しかし栽培農家の方々は原料として出荷した後はどの様な過程を経てワインになっているのか確認することができませんでした。そんな状況を知った三ヶ田氏は、地元のワイナリーで醸造することができれば他のブドウ産地のものと混ぜられたりすることなく純地元産のワインを造ることができる上、地元の方々自身がもっと愛着を持つことができるし畑に興味を持つ若い世代も現れるのではないか、と考えたのです。しかも他県への原料運搬コストの節減や工場側の都合ではなくブドウにとって望ましい時期の収穫も実現できることになります。こうして三ヶ田氏はワイナリーを設立するに至ったのです。ワイナリーの建物はパチンコ店の跡、熟成庫も隣接する旧銀行の金庫室跡を利用しているなど、ちょっと変わっています。実は三ヶ田氏の実家が青果店を閉めて建物をパチンコ店に貸していたのですが、そのパチンコ店が撤退してしまいました。シャッター街となってしまった街のために何かしたいとの思いもあり、空き店舗を利用し市の支援も受けつつ街の復興の一翼を担いながら鹿角産ワインの特産化を目指すワイン造りに取り組んでいるのです。ブドウの供給は小坂町の「十和田湖樹海農園」から受けています。小坂町では1988年にブドウ栽培振興事業が立ち上げられ、翌年、鴇(ときと)地区の農家によって風土に適したヤマブドウ交配品種の栽培が始められました。2003年には栽培農家でつくるブドウ愛好会と特産品販売協会が事業を統合する形で、農業と観光の連携、地場産業の活性化を目的に「十和田湖樹海農園」が設立されました。鴇地区のブドウ畑は、約千年前の十和田湖大噴火による火山灰が堆積した土壌です。ここは水はけが良くて肥沃度が低く、十和田の冷涼な気候で寒暖の差が大きくブドウ栽培に適しています。またデイサイト質凝灰岩、軽石凝灰岩、石英斑岩などからなる火砕流台地の地層はフィロキセラ(ブドウネアブラムシ)が発生しにくく、対策の接ぎ木は行われずに全て自根で栽培されています。ここにヤマブドウ交配品種の小公子やワイングランドが根付き、ミネラルの豊富な素晴らしいブドウが収穫できるようになりました。
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